文京うまれ

自由と知性

どうしてやぶ医者に引っかかってるのか

「それはあなたが悪いのだよ」と言った。

 

 

1)難しい手技にはリスクがつきものだ。

2)医者は患者を見る。リスクを侵してまでこの患者と一緒に歩めるかどうか。

金はやっすいからな、日本の場合には検査と薬が儲かるわけで、リスクを伴う難しい手技は、モチベーションを保てるほどの収入はないことがほとんどだ。(除く眼科)

3)良い医者にかかるには、患者も何か代償が必要だ。金以外の代償だ。

4)それは時間だ、3分診療だろうが10回かかれば合計で30分。10回外来で待って、3分ずつ丹念に情報交換してみたまえ。ああ、この人はなんとかしてあげたいと思うんじゃないか。

5)やぶ医者は大量の薬、しかも副作用は知らぬ存ぜぬだけれどな、を出して、検査をしていれば良いわけだ。あんたは薬がもらえるからとそっちに行くだろう。結局手間のかかる治療を良い先生にしてもらえないのは自分のせいだ。

6)俺はそういう事関係なく誰でも丁寧に診る良い医者だと自分でわかってる。しかしそれがあたり前だと思うな。俺には俺の生活を支えてくれる沢山の患者が居て彼らが3分診療で我慢してくれているから今あんたと30分も話しているわけだ。俺じゃなくて待合室にいる沢山の患者さんに感謝してくれ。

7)世の中の半分ぐらいの先生は誠実な良い先生だ。そういう先生にきちんとかからずに、やぶ医者が流行ってしまうのは要するにあなた方が原因だ。薬だけ貰いに行くとかほんとやめなさい。