文京うまれ

自由と知性

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

語る

今日は20歳代男子に、 「男がお菓子を作るのは恥ずかしい事じゃない。甘いものばっか食べてるんだったら、自分で作りなさいよ」 と、ケーキの作り方などを教えていたら、 昼休みがほとんど無くなった。

ナポリタン研究

究極のナポリタン・スパゲティを作りたいわけだ。 でも、もう年なので、ああいうものを受け付けなくなりつつある。 麺は、生じゃなくて乾燥が良いな。 あんまりアルデンテ過ぎない方がいいな。 太さは1.9mmか1.7mmか悩むな。 油はあんまり匂いのきつくないオ…

二次除菌、三次除菌

ピロリ菌の除菌が失敗すると、 フラジールというお薬で二次除菌を行います。 さて、一次除菌が失敗しても、 「あなた、胃がきれいですね」 「ええ、症状がすっかり消えました」 という事は良くある。 そして、 「二次除菌しないで経過みましょうか?」 「は…

6年ぶりね

どうも、太い大腸が苦手で、 生涯で盲腸に到達出来なかった人々のうち数人は、 めちゃくちゃ大腸が太いわけだが、 さすがに6年前よりはうまくなったらしく、 前回はだめだったのが今回は盲腸に到達出来ました。 (ていうか、普通入らないわけがないのだけれ…

いろいろな言い方

その方のお薬は、薬包紙に入っているので湿気やすく1ヶ月ぎりぎりもつかどうか。 「先生、2ヶ月分出してもらえませんか」 と、仰います。 まあ、ぶっちゃけ無理なのですが、 「毎月あなたのお顔を拝見したいので、通っていただけませんか?」 とか言ってしま…

パスワード変更

Yahooにログインしてここ見ろ!他のIPからアクセスされてたらhttps://lh.login.yahoo.co.jp/すぐにパスワードを変更しろ。http://help.yahoo.co.jp/help/jp/edit/edit-13.html とあったので、変更しました。みなさんもどうぞ。

お総菜

例えば、 小田急の地下に行って全部ぐるぐるまわると、 おいしさと価格とは比例してないってのがわかる。 コストパフォーマンスを十分に吟味している内に、 タイムサービスがはじまります。

患者心理と医者心理

今日は忙しかったわけだけれど、 「お忙しいところ申し訳ないと思ったのですが・・・」と患者さんに先に言われてしまうため、 「いえ、大丈夫ですから」と言わざるを得ない。 うわ~、完全に患者さんの手のひらの上だ、とか思いつつこういう日は患者さんの望…

患者心理

問題です。 あなたが病的に心配性だとします。 大腸に3mmのポリープがあり、組織検査をしました。 「このポリープは癌なんじゃないでしょうか」と患者が質問しました。 「癌じゃない、と自分の首をかけても良い」と私が言ったとします。 そこであなたはどう…

今日の誤診

胃を見ればなんでもわかる、と豪語している私でも間違うことがあります。 検査室に入ると、検査医が内視鏡を終わろうと空気を吸っているところでした。 そこではっきりした萎縮境界、発赤した萎縮面、やや白っぽく、厚く、割合きれいな非萎縮面が一瞬みえた…

悲しい現実

喘息の時に水泳をしたほうがいいかという問に対して、 「やめたほうがいい」と答えたほうが良い時代が来てしまったかもしれません。 水泳は本格的に行うと、約1時間の間、口すぼめ呼吸をすることになり非常に呼吸筋の良い訓練になりますから、喘息に良い効果…

律儀というよりは

結構面白いなと思いつつ観察していること。 「この薬を飲みたくないんですが」と言う患者さんが毎日2、3人おられます。 律儀な人だなあなどと昔は思っていました。 でもちょっと違うなあ。 だまって来なくなれば良いのです。自己責任は嫌なのでしょうね。 私…

痙攣している腸

痙攣性便秘という状態がある。 腸が強く痙攣しているが、順方向に動かないため便秘になるのだ。 下痢ばかりしている人とは紙一重と言える。腸の動きが順方向になっているか、そこ場所だけにとどまっているかだけの差だから。 年をとるとS状結腸に憩室が出て…

みますって

患者さんが思い詰めた表情で受診をした。 たぶん、うち以外で内視鏡を受けたから、私が怒るだろうと思ったのだろう。 萎縮性胃炎があるだけの方で、糖尿病があり、ピロリ菌はいるとすぐに見た目にわかる胃ではあった。 こういう方の除菌は、保険適応は今の所…