文京うまれ

自由と知性

自省と慢心

自分は今朝、英文の医療エッセイを読んでいた。(もちろんGoogle翻訳でだ)大抵は知らない先生によるもので(優秀で有名なんだろうけど)でも自分の目に入るのだからそれなりに大勢が読むんだろう。

英文で書かれたそういう医療エッセイは、日本語で書かれたものと少し雰囲気が異なるものが多く見られる印象だ。大上段に構えず、ハッピーエンドでもなく、自分を良くも見せず、恥ずかしさや悔やみが存在して著者は偉そうなことは書かない。ただ、決して自虐ではなく優秀なのでその時の世相を鋭く切っている。

ファイナンスの問題。命に値段はないというのは嘘だという現実は医師の判断を難しくしているとか、障害・差別など人間の多様性の問題、最新の医療に関する話題、医療ギャップ。

そして決して過去の偉人の言葉を理想化はしていない。変わろうとする気持ちがある。

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日本にはワクチンなど多くの医療問題があるが、自分は正しいと思う人同士が攻撃しあうのみで違和感がある。
これをFacebookなどで書けない時点で自分には声高に言う勇気がないという証左であって、恥ずかしいことだ。