文京うまれ

自由と知性

100%

教師により難易度設定が異なるだろうが、
難関校の学校内の問題は、
中学校で90%、高校で80%程度正解が、
授業内容を完全に理解していると考えて良い基準だと思う。

たまにこういう学校は授業内容が30%みたいなおかしな問題を作る教師もおり、
そういう問題を面白がるか馬鹿にするかは生徒の個性だからどうでも良いが、
平均点や標準偏差は公開されるのが常だから、特に問題はないだろう。

これをきちんとクリアした子は「知識が身についた」と言ってよく、
クリアしていない子はどこかに穴があって後で苦労するだろうなと心配になるし、実際どこかで躓いている。

子どもたちを見ていると、数学と英語、古文は教師がどういうレベルであれ勉強を裏切らない学問だという点でフェアではないだろうかという気がする。あとはなんか教師に依存してずいぶん点数が変化するような印象がある。それは自分が高校時代に感じた違和感、不条理感をよく説明してくれる。

自分は瞬間記憶もどきというようなチート能力があったせいで、勉強の王道を経験せずに人生が終わったけれども、もう一回人生やり直せたらちゃんと勉強したい。ほんと最近の子供は良く勉強するよなあ。関心する。

注:塾に通わずに東大京大に合格する子は結構いて、その子たちを見ていて感じた事を書きました。「繰り返しを厭わない」「薄い教科書を侮らない」「時間を見つける/作り出す」「目標を設定」当たり前の事だけどそれが出来るってすごい才能ですよね。塾は塾で「人脈を作る」とかいう別の目的があったりするんですけどねw