文京うまれ

自由と知性

親がうるさい

良く「息子はどうなんでしょうか」みたいな質問がある。

「はあ?息子ってどなた」

「◯◯です」

検索検索〜

「ああ、◯◯さん。で?」

「どうなんでしょうか」

「どうって、どう聞いてるんでしょうか」

「去年も検査を受けまして」

「ああ、そうなんですか。良かったですね」

「で、大丈夫なんでしょうか」

「いや、大丈夫でしょうよ」

2年前に早期がんがあって後輩に紹介して無事とれて、そのあと去年もフォローの検査をやっているようだから、わざわざ介入する必要もなさそうだ。

「あなた息子にうるさがられませんか」

「うるさがられます」

「病状聞いてこいって息子に言われて今質問しているのですか」

「いいえ」

「親は子供の言う事を聞くべきだと思いますが、親は子供に余計な口出しするもんじゃないですよ。少なくともうちに通っている若い人々はあなた方よりもはるかに私の説明を理解していますから、私は彼らを信頼しています。あなたは口出し無用」

「すみません」

子供の健康管理をコントロールしようとする親うざい。

 

 


◯◯さんへ

いちおう、親があなたにうるさく言わないように釘さしておきましたよー