文京うまれ

自由と知性

2015-04-28から1日間の記事一覧

狗賓(ぐひん)童子の島

全部を読んでいる作家、というのは多くはないんだけど、 寡作で知られる人ならば、、、 と思って読み始めた飯嶋和一さん。 おそらく現代の作家では一番寡作で、しかもすべてに「はずれなし」と言われる人はなかなかお目にかかれないと思う。 すぐに文庫化し…

三流を突き詰めると失礼な人になる

2年前に一回だけ診た患者がいて、 ひどいヘビースモーカーで発癌が心配な印象があったが、 その時は別の珍しい病気かな?俺の専門外だな、と思って循環器に回したところ、 紆余曲折あって結局俺の診断が正しくて手術して治ったらしい。 それは奥さんから聞い…