文京うまれ

自由と知性

インターネット

僕は自分の医院のホームページには、
「病院にはこないでほしい」
「こっちは毎日真剣勝負でやってるので、ほんとうに困っている人だけ来てください」
と書いています。

で、その結果として、
確かに神経質な人は多いが、節度はみなあって、
僕が「これは器質的な病気ではないと結論してもよい。あとは機能的な問題をどう解決し、どう折り合いつけるだけかの問題だ」というところまではスムースなのです。
あるいは「これは確かに器質的な病気なのでこの検査をさらに行って、こういう治療を受けるとよい」という説明に非常に良く理解を示す。

そうでない人
インターネットを見てこない人達の
「困ってないのに医院に来てみた」のはほんとなんとかしてほしい。
しかも明らかに癌の症状があって、
「検査したほうがいい」
「いやだなー」
とかいう問答がとてもいやなのね。
僕が検査って言ったら、もう大抵全員震え上がるわけなのに、
まさか「あなた癌だから」って言えないじゃないですか。
3日後には言うわけだけれど。

インターネット見てくる人達は僕の実力は理解してるようなので、
とりあえずやりやすいっちゃやりやすいんです。