文京うまれ

自由と知性

宮本常一さん

自分の憧れの人は宮本常一さんです。

知の巨人と言われる博識である事。

優れたインタビュワーであって、人には話せないような性の事も彼になら話せるというあたたかさ。「忘れられた日本人」は衝撃的な一冊です。

写真がうまいこと。

博識だけではなく、そこから縦横無尽な着想が生まれる事。

それらを余すところなく人に伝えようとしたこと。



頭が疲れてくると、彼が書いた本を一冊読む。

それは対談であったり、講義録であったり、紀行文であったり、いろいろだけれども、沢山あるのでまだしばらく楽しめそうです。