中二病
13歳の女の子が、将来火星に行くかもしれない、という記事を読んで
(日本の記事にはなってないかもしれない)
「あー中二は13歳か!」と妙に納得した。
どういう記事だったかというと、ルイジアナに住んでる13歳の女の子。
NASAでスペースキャンプと称する集まりがあると必ず参加。
私は宇宙飛行士になると公言して、心身鍛えまくりの人生。
実現するかどうかはともかく、小さな頃から頭角を表すこともその人の美点だろう。
コメントが下品なのは世界中一緒ね。
自分は中二病は褒め言葉だと思っているけれども。夢、良いじゃん。
で、ニュースのバリューは何かを考えてみた。
1)最初の火星探索は20年後であり、確かに現在の10歳前後の子どもに人類の夢を託すことになるため人材確保と予算確保は重要である。そのための広報活動として定期的にこの手の記事は流しておく必要がある。
2)日本であればこの手のニュースでは彼女のような子どもをリソースとして消費して終わりである。しかしあの国ではこのように注目されることは大学入試などでは有利であるし、彼女にとってメリットが十分ある。
しかしなぜBBCなのか、という疑問は残る。やはり考えられるのは、Mars Oneはバカにされてるんじゃないかな、という事。実現可能性という点では、イーロン・マスクほどの豪腕でない限りは無理で、ただのお金儲けにしか見えない。
ところでほんとに火星に行きたい?
ならばこれに参加してみたら。