文京うまれ

自由と知性

退化

ある多機能な製品があったとする。

マニュアルを読めばわかるように作ってあるとする。

なんでも出来る製品なのだが。

例えばネットで、「~が出来ません」みたいな質問を誰かさんがする。

普通はできるのに、こんな質問をする人相手だからなんか返答するのが怖くて、

誰もそれにツッコミを入れない。

結局、その製品は「~が出来ない」事になる。

という具合に、

ものが高機能になっても使えない人によって退化をはじめてしまうのが、


使えない人の存在価値がこれほど高まった時代は今までなかったかも知れない。