文京うまれ

自由と知性

信頼できる人は風通しの良い人

今頭の中に20人の医者を思い浮かべてる。

そして、この人に任せたら死んじゃう、この人なら大丈夫ってのを振り分けた。

 

で、結論から言うと、

ブラックボックスになってる医者は信用をしていない。

たとえば紹介状一通で医者の実力と言うのはすぐにわかる。

それがない、人が現実には医者の半分だ。

 

患者が良くない状況になったときに、

「どうだろう」と他の医者に相談するのは自分たちにとっては良くあることで、

毎日相談が飛び交っている。

それがなく、自分で抱え込む医者が、ヤバイ医者だ。

 

 

循環器内科に、咳で受診するような患者が現実にはいる。

4回受診して、ステロイド抗生物質ニューキノロン)を処方されだんだんエスカレートして、良くならないと小児科に行ったww(患者もアホだな)

で、同じような経過をたどって3回通院して、違いはニューキノロンじゃなくて、マクロライドだったんだけど、それで良くならなかったら呼吸器内科に紹介するって事になってるらしい。それで少し良くなってきたので呼吸器内科に行くのは延期になってるんだって。自分のところには別の要件らしい。

 

 

「最初、鼻水ひどかっただろ」

「はい」

「それ、百日咳、たぶん、除外診断は結核と肺がん、細気管支炎、咳喘息など。マイコプラズマにしちゃ長すぎ」

 

 

自分は呼吸器内科じゃないけど、内科だったら途中経過で2-3回目で百日咳は考えておくべきだろうし、両方とも抱え込みすぎてだめだなーと思った。除外診断を羅列して患者に言えないような医者は3回以上みるんじゃねーよ、まったく…