精神疾患の初期は外来が引っ掻き回される事がある
精神疾患は最初は病識がない人が多くて、
医者に不満感も持ちやすい。
「はやく」「待てない」と医者を急かしたりするのは彼らの特徴だ。
演技的なので、医者の前と待合室で態度が違う。
だるいだるい言っていてもアルコールはやめないとか。
そういう人は二人の医者で診るのが良い。
正しい診断をしていく医者がどちらかというと汚れ役になり、
自分は患者に寄り添うという得な役どころで。(スミマセン)
で、何度か時間をかけて診ていって、
この病気じゃない、この病気じゃない、これでもない、
どうも合理的に考えて、あなたは精神疾患と結論づけたほうが良さそうだね、
逆に自分はほっとした、なぜなら今すぐにあなたの命を脅かす状態ではないのだから。
さあ、あなたの行くべき道はこの方向だ。
と、専門家に誘導していく。
その後は見守り係、みたいな感じになる。
とまあ、非常に時間的なコストがかかってしまうので、
医者に疑いの目を向けない患者さんを歓迎します。