文京うまれ

自由と知性

悲しい現実

喘息の時に水泳をしたほうがいいかという問に対して、
「やめたほうがいい」と答えたほうが良い時代が来てしまったかもしれません。

水泳は本格的に行うと、約1時間の間、口すぼめ呼吸をすることになり非常に呼吸筋の良い訓練になりますから、喘息に良い効果があると思います。

私自身、4歳から10歳ぐらいまで水泳をしました。かなり本格的にやっていました。
非常にきれいなプールで、大磯ロングビーチのシンクロナイズドスイミングに使える25mプールでした。
2.7mも水深があるわけですが、塩素臭はなくて、泳いでいる人もいなくて。笑
あの時代は、大磯ロングビーチの水泳教室はオーナーの道楽みたいなものでしたから。
今はそういうプールはありません。

ですから水泳が喘息にいいというのは塩素をあまり使わない環境の良いプールに限った話かもしれません。


という記事からも、状況の難しさが伺えます。
プールに入る人が増えると大腸菌数が増えてしまい、塩素濃度を上げざるを得ないのです。

屋外のプールでしたら、空気中の塩素濃度が抑制されるため状況は少し良いかもしれませんが・・・