文京うまれ

自由と知性

医者が命を吸い取られるとき

はやいところ自分が死ぬんじゃないかと思うんだけど。

 

 

やっぱ自分で生きようとしない人との対峙ってのが吸い取られるわな。

 

 

家族の介護が優先、と称して自分の身体の面倒をみないふりをして、どうせ医者はそういう自分を放っておけまいということまで計算して、「だからなんとかして」という患者であるとか。

 

肝硬変のくせに、「おれは糖質制限食をがんばってるぜ」とか言っている同業者とか。あんたアシドーシスで半分死んでるで。黙って入院しろや。

 

「もっと効く薬ください」しか言わない学生さん。まずあなたの心の声を聞きたいんだよ、おじさんは。俺は獣医さんじゃないんだから、なんかしゃべろうよ。

 

 

俺は精神科にはなれないわ。クリティカルな病気を診るのは得意なんだけど、全員がそうじゃないからねえ。